繊細な感性を生かした作品作り

私が作りたい作品の一つに「叡智の薔薇」という作品があります。

中山真季 新作「叡知の薔薇」

中山真季 新作「叡知の薔薇」

『古代リラ語のイシュヴィシュ(叡知の王)の文字が結界のように薔薇を引き寄せます。

図案が重なるたびに薔薇が浮かび、心踊らされる作品です。

制作しているとアンゲルス・シレジウスの詩を思いだします。

「バラはただ咲くべくして咲いている。人の顔色を気にしていなければ、人にどう思われるかも気にしていない。

あなたはあなたでしかない。人の評価があなたではない。もう人の評価を気にして、自分を殺すのはやめよう。

自分らしく、思いっきり生きてみよう。』

ローズウィンドウ協会HPブログより引用

   

ローズウィンドウのモデルとなる大聖堂・ステンドグラス。

その背景にある国家事情・歴史・文化・流行・時代・宗教について考察します。

深く考えて作品を作ります。

 

よく見て~

トゲまであるのよ~

「とりあえず、やってみよう!」

と言われても、

なかなか動けないのが

HSP気質・・中でも

職人・アーティスト気質の人だと感じます。

「とりあえず」って言われても、

自分の中でクオリティにOKが

出せてないものを出したくない。

「とりあえず、売ってみる」とか無理・・

なのです。

「とりあえず」ってなによう~

と心理的リアクタンスが出てきます。

職人・アーティスト気質の人は

納得いく「質」のものをつくること

行動の熱源になりますね。

それはアートかもしれないし、

世界観を表現する動画や

コンテンツかもしれない。

「いいものをつくる」ことそのものが熱だし、

自信になるし、

「いいものができたから、届けたい」

と、外にでようという熱も高まります。

そのためには、本格的に動き出す前に

一定期間「内に潜る」ことが必要なんです。

「動かなければ」と急き立てる声を

鎮めて、しっかりと潜り、

納得のいく質のものをつくりあげる。

とはいえ、

・「質」へのこだわりと、

「自分」への厳しさが混じっている。

・「外」に出るのがこわくて、

「内」に潜りすぎている。

(これが無意識に自動反応)

本当は動き出せるのに動かないでいる。

・・・みたいな状態にハマることもあるので、

「本当に、今、潜りたいのかい?」の

自問自答は、一方で必要だったりもします。

深く潜る気質の方は、

信頼の置ける人からフィードバックを受けると

ちょうど良いぐあいで「外向き」になるので、

ここぞという時はそんな人のサポートを

受けるのも、おすすめです。

私も、折に触れて助けてもらっていますよ。

  
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